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フォークレターガイド

Instagram広告単価の基準 — 案件料金は何で決まる?

Instagram広告単価は、1回の露出が生む影響力に付ける価格です。フォロワー数・リーチ・反応率・投稿形式(フィード/リール/ストーリーズ)・二次利用権・独占条件の6要素で算定し、人数だけでなく実際の影響を重視します。

最終更新:2026-06-25

「フォロワー数×単価」だけでは正しく算定できない

Instagram広告単価は、フォロワー1人あたりの金額を掛けるだけでは決まりません。投稿が実際に届く人数と反応の強さへの価格です。10万人のフォロワーがいてもリーチが1万人のアカウントより、8,000人でリーチ6,000・保存やシェアが活発なアカウントの方が高くなることもあります。ブランドは表示あたりの費用(CPM)と行動を生む影響力の両方を見るため、提案や検討はフォロワー数ではなくリーチ・反応率を根拠にしましょう。

単価を左右する6つの要素

  • ① フォロワー規模:出発点であり価格そのものではありません。ナノ・マイクロ・ミドル・メガなどの区分を決めます。
  • ② リーチ:投稿が実際に届いたユニークアカウント数で、料金の実質的な基準です。
  • ③ 反応率(ER):いいね・コメント・保存・シェアの合計をリーチまたはフォロワーで割った値。高いほど上乗せの根拠になります。
  • ④ 投稿形式:フィード・リール・ストーリーズ・カルーセルで制作工数や表示の持続性が違い、価格も変わります。
  • ⑤ 二次利用権:ブランドが広告素材や自社媒体に再利用する権利で、付くと価格が上がります。
  • ⑥ 独占性・期間:同じ分野の競合を一定期間受けない条件で、機会費用を価格に加算します。

フィード・リール・ストーリーズで料金が違う理由

  • 単一画像のフィード:プロフィールに残り、検索・発見でも再表示されるため寿命が長く、基本料金の基準となる形式です。
  • カルーセル:滞在時間や保存が増えやすく反応率が高くなります。制作工数も大きく、単一画像より加算されることが多い形式です。
  • リール:フォロワー外へ大きく届く可能性があり、露出の価値が高まります。企画・撮影・編集の工数が大きく、料金も高めです。
  • ストーリーズ:24時間で消え、主にフォロワー内へ届くため1件の価格は低めです。リンクスタンプで即時の行動を促せるので、フィード+複数枚のセットでよく提案されます。
  • 形式の料金は制作工数×表示の持続性・拡張性で変わります。一般にリール≥カルーセル≥フィード>ストーリーズですが、アカウントごとの成果で変わるため絶対ではありません。

二次利用・期間・独占条件の加算方法

基本の案件料金は1回の投稿への対価です。ブランドが追加で求める権利を上乗せします。二次利用権は自社Instagram・サイト・有料広告に再利用する権利で、基本料の一定割合(例:30〜100%)を加算することが多くあります。一定期間の掲載維持や競合を受けない独占条件も機会費用なので加算対象です。提示額に二次利用・独占・掲載維持が含まれるか必ず分けて確認しましょう。1回の投稿料金で合意したのに6か月広告で使われれば、本来の対価を受け取れていないことになります。

マイクロ・ナノインフルエンサーの交渉ポイント

一般にマイクロは1万〜10万人、ナノは1,000〜1万人です。絶対的なリーチが小さいため1件の料金は低めですが、反応率やターゲットとの相性が高く、費用対効果で交渉できます。次の点で単価を守りましょう。

  • フォロワー数ではなく、平均リーチ・平均ER・保存/シェア率を根拠に料金を説明します。
  • 単発が安いと感じたら、フィード+ストーリーズや複数回のパッケージにして、1回あたりの単価を守ります。
  • 年齢・地域・関心がブランドと合うことを数値で示すと、同じフォロワー数でも高い価格を説明できます。
  • 二次利用権・独占は基本料と分けて価格を付けます。小規模ほど無料のおまけにされやすい点に注意しましょう。
  • 商品提供のみは、実績作りやレビュー連携の目的が明確な場合に限って選び、基本は有料の価格を基準に交渉します。

アカウント指標で参考単価を見積もる

単価を決めるには、投稿が実際に何人へ届き、どれだけ反応されるかを数字で知る必要があります。Forcletterは投稿・リール・フォロワーの指標を集計・可視化し、週次レポートにまとめるInstagramインサイト分析サービスです。リーチ・反応率・保存・シェアなどの根拠をまとめて確認できます。料金の見当がつかない場合は、広告単価予測(/price-check)にInstagramを連携し、実測値と市場データに基づくフィード・リールの参考価格を出発点にできます。

  • まず直近30日・90日の平均リーチと平均反応率を確認します。案件料金の実質的な根拠です。
  • フィード・リール・ストーリーズの成果を分けて見て、どの形式に上乗せするか決めます。
  • 保存・シェア率も示し、単なるいいね以外の影響力を料金の根拠にします。
  • AIアシスタントPokiに、提案書へ引用する主要な数値をまとめてもらいます。
  • /price-checkは参考範囲であり、実際の料金は利用権・独占条件・ブランド予算で調整します。

提示額の確認質問と低単価・無料案件を見極める基準

  • 広告への二次利用権は含まれますか、別料金ですか?含む場合は上乗せが必要です。
  • 掲載維持や独占条件はありますか?期間はどれくらいですか?長いほど加算対象です。
  • 希望する形式はリールですか?工数が多い形式はストーリーズやフィードより高く設定すべきです。
  • 修正回数・確認範囲は決まっていますか?無制限の修正は実質的な値下げです。
  • 適切な報酬の代わりに「露出すれば売上になる」と成果への期待や保証を持ち出す提案には注意しましょう。
  • 商品提供だけの案件は、初期の実績作りとして選択的に受けましょう。広告への再利用や独占まで求めるなら、断るか有料への変更を依頼します。

このガイドが合わない場合

  • フォロワー数で必ず決まる料金表を求める場合。リーチ・形式・利用権で変わるため固定値はありません。
  • 指標なしで感覚的に決めたい場合。リーチや反応率のデータがなければ交渉で料金を守りにくくなります。
  • フォロワーやリーチの増加を保証してほしい場合。どのツールも結果を約束できません。

特に役立つ方

  • 初めて案件や広告の依頼を受け、価格設定に迷うクリエイター。
  • 1件あたりの料金を守りたいマイクロ・ナノインフルエンサー。
  • 提示額に二次利用や独占条件が隠れていないか確認したい方。
  • 複数アカウントの料金を一貫した基準で決めたい代理店・マネージャー。

よくある質問

自分のアカウントの成果もフォークレターで確認しましょう。

Meta OAuthで連携すると、投稿・リール・フォロワーの指標をまとめて確認できます。

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